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◆ TABU RECORDS RE-BORN Part1 ☆ ジャム&ルイスProduceの名盤が続々再発 ☆ [TABU Records]

                                                                                                  ORIGINAL 2013.11.1 Up
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 TABUレコード、ビックレーベルではありますが、R&Bシーン、いや音楽シーンの中でも見逃せない重要レーベルです。それは、現在ビルボードチャートで(当時)現役最多の16曲のNo1シングルを産出したプロデューサー・チーム、グラミーの最優秀プロデューサーの栄冠も(ノミネートは多数)手にしているジミー・ジャム&テリー・ルイスの手がけた最高のアルバム群が発売されたレーベルだからです。
 ジャム&ルイスといえば、一般的にはジャネット・ジャクソンやボーイズⅡメン、ヒューマンリーグ等のNo1ヒット曲で知られるわけですが、彼らのサウンドの特徴は?と問われた時、ジャム&ルイス通はタブーでのWORKSをあげるはずです。

 
 
 ジミー・ジャム&テリー・ルイスは、プリンスが81年に作ったバンドThe Timeのメンバーとしての活動と平行して、82年辺りからプロデュース業も始めるわけですが、彼らのサウンドの特徴としてあげられる“ミネアポリスファンク”は、このタブーレコードでの作品の中に見出せます。さらにライターとしての彼らの素晴らしさも再認識できます。
 90年代に入ると、彼らがサウンドの発信源になるというより、時代の最先端のサウンドをエッセンスにしてプロデュースしていったので、特にビック・ジム(ジェームズ・ライト)のようなフライトタイムのスタッフも関わり出す90年代中盤には彼らのサウンドの特徴はみれなくなります。(アヴィル兄弟が関わりだした2000年代はさらに彼らのサウンドの特徴は薄くなる)
 絶頂期のテディー・ライリーや、LA&BABYFACEは、その音を聞けばだいたい識別できた。そういう視点で、ジャム&ルイス印がすぐにわかるのがタブーでの作品なのです。
 さらに彼らは、ミュージシャンであり、プロデューサーですが、BABYFACEのようにボーカルはとれない。そんな彼らに代わってボーカルを担当したようにも思えるのが、旧友のアレクサンダー・オニール、シェレール、そしてSOSバンドなのです。

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